ฉันกำลังนอนดูทีวี

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ผลลัพธ์ (อังกฤษ) 1:

I'm lying down watching tv

ผลลัพธ์ (อังกฤษ) 2:

「......そちらにいっても、いいですか？」

師匠の葉巻の香りが恋しくて、ついこぼしてしまった言葉。このひとの明日からの予定は知っている。今日は飛行機で長時間移動だったため、早く休んだ方が良いことも。
全部知っているのに、この腕の中に来てしまった。こうなることだって、わかりきっていたのに。拒まれないとわかっていて来てしまった。
わるい内弟子だろうか。


部屋に置いてあるものが少ないと、こんなに音が響くのか、顔から火が出そうになるし、耳を塞ぎたくなってくる。師匠の唇が拙の口を覆うたびに、猫が水を舐めとるような音がする。
音を気にしているのは拙だけで、師匠は拙の唇を離してくれない。離れたと思ったら、もう一度。額やまぶた、鼻や頬や、顎。口づけをしていない場所がない。

師匠が、ひんやりとした冷房の中で、拙の名前を呼びながらしてくれるその優しい行為は、甘い菓子のよう。
腹の奥が締め付けられる感覚は、この数日欲しくて欲しくてたまらなかったもの。まだ拙の夢想ではと、師匠の頬を手で包みこむ。
夢じゃない、夢じゃない。
師匠は、菓子をねだる子どものような拙の首に、唇を寄せながらパジャマのボタンを長い指先で外してくれた。
ひとつ、ふたつ、肌が空気に晒される。
何度もしてもらっているのに、パジャマの生地と自分の肌が擦れる感覚に、腹の奥がきゅうと疼いてしまう。

こんな事をして、明日、師匠と並んで外を歩けるのだろうか。世の中の男女は、どうしてこういうことをして、平気で外を歩くことができるのだろうか。
にこやかに歩いているご夫婦も、家に帰るとこんなふしだらなことをしているのだろうか。

「あ」
みっつめのボタンに手をかけられた時、自分でも忘れかけていた、とあることに気づいて、とっさに師匠の手をぎゅっと押さえてしまった。
「あ、あの......」
「グレイ？」
不思議そうに見つめる師匠に、しどろもどろになってしまう。
ライネスからプレゼントしてもらった、美しい下着。こうならないと思っていても、シャワーを浴びた後にこっそり付けてみた。
サイズがあまりにぴったりで、いつ測られたのかと思ったが、彼女に連れられて服を選んでもらうことも多い。採寸されたこともあったかもしれない。師匠もだが、ライネスも拙のからだをある意味、把握しつくしている。

自分の体に頼りなく纏われる純白の薄い生地。どこか自分とちぐはぐな感じがして、背伸びをしているというか、無理やり下着に体を納めたというか、自分としては全く似合っていないように思ってしまう。
師匠はどう思ってくれるのだろうか。

これを付けている拙を見て、嬉しいと思ってくれるのか、それともこういうのが良いのではと指摘をしてくれるのか、やんわり諫められるのか、師匠の裁定を知りたいけれど......見てもらいたいけれど、見てもらいたくない。
今更、どうしよう。ボタンがあとひとつふたつ外れてしまえば、見られてしまう。
「あの......師匠」
「......どうしたね？」
頷く師匠の長い黒髪が揺れる。先ほどから上手く言葉が続かない拙を、待っていてくれている。

「その......あの、下着......おかしいかもしれないですけど、わ、笑わないでください......」
笑わないでと言ったのに、もう反故にされてしまった。師匠はくすくす微笑み、もう一度唇を重ねてきた。
「し、師匠......もうっ」
「それは楽しみだ」
柔らかに微笑みながら師匠の長い指が、パジャマのボタンをみっつ、よっつとゆっくり外す。パジャマを開かれると、ひんやりした外気にぶる、と震えた。そして、レースとリボンに縁取られた下着が出てくる。
心臓の上で結ばれている細いリボンは、鼓動で今にもほどけそう。自分は羞恥に耐えかねて、とっさに胸元を隠そうとしたのだが、師匠の手が拙の手をゆっくり取り、手のひらに唇を寄せてきた。
「......よく見せてくれ」

手をとられたまま、音がなくなる。
月明かりがカーテンで陰り、師匠の表情がわかりにくい。沈黙が怖い。
師匠はしばらくの間、拙を眺めていた。黙ってゆっくりと。まるで生徒のレポートを見ている時のように、目線を上から下にずらしていく。
師匠は何も言わない。
ライネスは、拙がつけるから意味がある、と言っていたけど、やはり分相応のものをつけておけば良かっただろうか。
無言の師匠、そして部屋の静寂に押しつぶされそうで、顔を横に逸らしてしまう。

どのくらい時間がたったのか。
「その......よく、似合っている」
くぐもった声に違和感を感じて、逸らした顔を元に戻すと、眉間に皺を寄せ、口元を手で覆っている師匠がいた。笑いを堪えているわけではなさそうだ。
「よかった......変に思われたら、どうしようって」
「......そんなことが、あるものか」
師匠は拙の首筋に口を寄せながら、背中を抱き起こして、パジャマの上着も、丈の短いパンツも脱がせてくれる。

衣擦れの音がして、自分の背中があらわになったのがわかった。冷房が効いた、少し冷たい空気。それを理由にして、師匠の体に自分の腕を巻き付かせた。
「寒いかね？」
師匠の言葉にこく、とうなずく。
肌のぬくもり、ちょっとざらざらの肌の感触が懐かしくて、腕にぎゅっと力を込めてしまう。

師匠は暫くの間、拙を手のひらで撫でてくれていた。頭を撫でて、髪を指で梳き、うなじ、そして背中のくぼみ。
師匠の手のひらの温度と、耳に打たれる心臓の音が心地よくて、黙って身を委ねていると、師匠の指先がとあるところで止まった。
いつもなら、下着の留め具があるところ。指先が迷いはじめ、色々考えあぐねているのが背中伝いにわかる。
「グレイ、これはどう外せばよいのかね？」
「はずす？」
「君がいつも、身に付けているものと違うので、勝手がわからない......私に教えてくれないか？」
そう言われれば、そうかも。
いつも自分が付けているものは、飾りもなくシンプルなデザインのもの。作りが簡単なので、お互い初心者の自分達にはわかりやすかったのかもしれない。
くっついていた師匠の腹から自分を剥がす。

「師匠、これはリボンで前に結んでいるんです」
「リボンを？」
「はい、これです」
自分の心臓の上にちょこんと乗る、白いリボンを指差すと、師匠がふむふむ、と覗き込む。
「リボン結びにしているだけ、なので......引っ張れば......その」
「ふむ......ここを引っ張れば良いのか」


説明している途中で、気付いてしまう。
今、拙はこのひとに、自分の肌の晒し方を教えている。
気づかなければ良かった。
そっとリボンに触れる師匠の声色はいつも通りなのが、余計こちらの羞恥を煽る。そして、何故だか腹立たしかった。以前、師匠と一緒に乗った列車でもこんなことがあった気がするし、同じくらい酷いことをされている気がする。


「ありがとう、グレイ」
師匠が口づけながら、律儀に礼を伝えてくる。小鳥のように可愛らしく口づけられていると思っていたら、自分の口内に師匠の舌が割って入ってきた。
「んっ......うあ、し、しょ......」
口中のとろける感触に目を閉じている間に、自分の胸が師匠の手の中に押し包まれていた。下着越しに両胸の尖りを触れてくる。人差し指 ...

ผลลัพธ์ (อังกฤษ) 3:

I watch TV.