「因みに陛下が今から頑張って僕の弟や妹を...というのは選択肢にないんですか!?︎」 「...酷な事を言うな...。...今こうしているだけでも......」 「うっ...も、申し訳ありません...」<br><br>確かうちの旦那様と陛下は同級生だったよな...? 枯れるには少し早い気もするが...。<br><br>「バルニールは昔からそういう事に興味が薄かったものなぁ。あははは」 「こほん! ...リース伯爵?」 「これは失礼」<br><br>旦那様がディリエアス公に怒られるが、笑顔はキラキラ輝いておられる。 ...国王をからかうとか...ほ、ほんとに友達だったんだなぁ...。 いや、疑ってたわけじゃないけど...。<br><br>「まあ、殿下の結婚は今年中になんとかする方向で早急に進めるとして...」 「アンドレイ!?︎」 「そういうわけで、他に何か望みはありますかな、ローナ嬢。それと、ヴィンセント君も」<br><br>はっ! お、俺も...そ、そうか...。
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